現スリランカ、イギリス領の時代から第２次大戦後セイロンとしてイギリスより独立する

１９世紀後半から２０世紀中期頃に作られた銀製ボックス。

イギリスの影響を深く感じるデザイン、

浮彫りによるアールヌーボーな植物と２羽の鳥。

造形はどことなく蓮の花を連想させるのも仏教徒の多いスリランカだからでしょうか？

側面にも浮彫りが５面に渡り、裏面には今では国章になっているライオンを模した細工が施されています。

底の部分に国章のライオンと、＜K,A,A＞という刻印(旧スリランカのシルバーにはこの刻印があります)。

純度は不明ですが、700〜800/1000程度と推測されます。

134ｇ　大きなスレや傷の無いきれいな状態です。


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サイズ：W10*D6.5*H4cm