1924年に開催された大英帝国博覧会(British Empire Exhibition)にて、
バーミンガムのトーマス.L.モット(Thomas L Motto)が植民地より採取したモルフォ蝶を使ったアクセサリーを発表し、
アールデコ期のイギリスでブローチやイヤリングなどの技法で大流行しました。
こちらのスターリングシルバー製のコンパクトは、その流行の中ジャポニズムのデザインを取り入れ
芸者の下半身に翅を大きく使用したのですが、西洋から見て着物はスカートのように上下が分かれていると考えていたのでしょうか?
顔付きもどことなく中国趣味。今では素材もデザインもあり得ない様な時代を感じる作品です。
刻印より バーミンガムのE.Edmonds製 1928年という事が分かります。
バックの黒い部分に多少の剥がれあり。
ミラーはきれいですので、実用できます。
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サイズ:D5.2cm・H2.7cm