Mari Simmulson/マリ・シムルソン(1911-2000)
ロシアのサンクトペテルブルクで生まれ。両親はエストニア人。
タリンの州立美術学校で彫刻などを学び、1930年代にフィンランドのアラビア社で活動。
1944年にスウェーデンに引っ越し、Gustavsberg社でWilhelm Kåge(ウィルヘルム・コーゲ)の元で1949年まで仕事をしています。
その後Upsala Ekebyに入り、1972年までの間、花器や人形など数々の名作を産み出し、
その功績からいくつかの彼女の作品はウプサラ美術館を始め、国立博物館、その他各国美術館に所蔵されています。。
こちらは1960年代にスウェーデン各地にあった百貨店
<Ahlen&Holmオーレン&ホルム>のためにデザインされた女の子のシリーズの一人。
”INA”
風に靡いた髪に花を抱きしめて優しい表情を浮かべています。何を思うのでしょうか?
本国スウェーデンでも希少らしく、すべて揃えるのは大変なのだそう。
マットな陶製でずっしりと重いながらも愛嬌のある素敵な作品です。
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Aランク●
サイズ:W6.5cm*H16.5cm