鉄製、船の舵型をした土台に
星形の切子細工が施されたガラスが乗っかった灰皿。
*共箱の題名に灰皿とあり。
舵のリム部分には
「HELM BROS LTD YOKOHAMA」
とあり、調べてみると横浜にあった1879年(明治12年)創業の
通関や船に関わる会社だったようです。
桐の共箱には作家の銘と朱印がありますが、
当方勉強不足の為詳細分かりません。
切子のガラスは乗っかっているだけで安定性がありません。
また、リムに掛けのように見える部分は製造時の内側のカケで
外側はフラットになっています。
現在は灰皿というよりは水を張ってキャンドルを浮べたり、
アクセサリーや小物のトレイに・・・
ちょっとしたお酒の肴を盛ってもいいですね。。
大正〜昭和初期頃のモノと推定いたします。
●送料
Aランク●
サイズ:D15.5cm*H2.8cm