激動の60年代、70年代、80年代
サイケデリック、アバンギャルド、前衛などを駆け抜けた平賀敬らしい作品。
草間彌生、金子國義、池田満寿夫などと同年代、
小山田二郎、鶴岡政男などとも一緒になっていたようです。
箱根にはご家族が管理する平賀敬美術館もありますね。

こちらはモノクロームの肉筆画。
紙に鉛筆画、煙の輪っか状の部分のみ着色されています。
1975年頃に同じ構図のアクリル画があります。

左下に＜Key Hiraga '79＞のサイン


KEI HIRAGA (KEY HIRAGA)
平賀 敬
1936 東京都に生まれる
1959 立教大学経済学部卒業
1965 渡仏、以後パリを拠点にヨーロッパの画廊、美術館で意欲的に作品を発表
1968 工藤哲巳とともに、パリ五月革命に奔走
1977 パリのアトリエを引き払い正式に帰国する
2000 箱根湯本にて永眠
2005 晩年を過ごした箱根湯本の邸宅にて平賀敬美術館開館

所蔵美術館　
ニューヨーク近代美術館（MoMA）、ビクトリアアルバート美術館（イギリス）、ハーレム美術館（オランダ）、ルンド美術館（スウェーデン）、大原美術館、京都国立、国際美術館、神奈川県立近代美術館、国立国際美術館、佐久市立近代美術館、世田谷美術館、高松市美術館、東京国立近代美術館、東京都現代美術館、徳島県立美術館、豊橋市美術博物館、平賀敬美術館、萬鉄五郎記念美術館

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サイズ：額W37.5cm*H44.5cm　絵W22cm*H28cm