大正期から昭和一桁にかけて、ほんの数年だけ製作された
ノリタケによるオレンジやブルーラスター釉を使った贅沢なアールデコデザイン。
実は今よりももっと華やかな時代だった名残が今に生き続いています。
その後戦時下による統制や世情で一気に地味なデザインになっていくのですが
ジャポニズム、輸出されるＭａｄｅｉｎＪａｐａｎとして歴史に残る名作が数多く輩出されました。

こちらは人気の犬のピンディッシュ(リングトレイ)シリーズ。
何の犬種でしょう？ビーグルにも見えます。
お皿の脇にちょこんと座って見上げる姿が何とも言えませんね。
アクセサリーなどの他、塩や薬味、調味料、ソースディッシュなどとしても使えます。

見込み部分に経年のスレが少しあります。
ご要望でしたら桐箱・箱書き、実費にてお受けいたします。


バックスタンプ　Ｍ−Ｊａｐａｎ　緑印　
作品としての製造時期は　1918(大正10)年−1933(昭和８)年頃


●送料Ａランク●
補償が無くてもよろしければ定型外発送も可能です。

サイズ：W7cm*H5cm