大正期から昭和一桁にかけて、ほんの数年だけ製作された
ノリタケによるラスター釉などを使った贅沢なアールデコデザイン。
実は今よりももっと華やかな時代だった名残が今に生き続いています。
その後戦時下による統制や世情で一気に地味なデザインになっていくのですが
ジャポニズム、輸出されるMadeinJapanとして歴史に残る名作が数多く輩出されました。
こちらは昭和一桁頃と思われる灰皿。
絵画の如く繊細に描かれた優雅な乗馬風景とこの時期独特の配色が見事です。
バックスタンプ オーストラリア輸出向け印
作品としての製造時期は 1931(昭和6)年頃
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サイズ:W14*D12*H1.7cm