おそらく牡丹と思われる花が両側に描かれた小ぶりの花瓶。
両耳が付き、全体は濃いアイボリーで、
蓮窓を思わせるような黒地部分（金の三点模様）に金で縁取りされた花が描かれています。
首の部分には薄い緑地もありとても手の込んだ絵付けになっています。
どこか仏教を意識した大正期の和洋折衷時代らしい作品。

耳の部分に経年のロスが見られます。
その他経年の擦れ若干あり。

バックススタンプ　M-Japan印　グリーン　1918年−1941年


サイズ：D11cm*H14.5cm