鶴ヶ城と飯盛山？？ではなさそうですが、
かなり古い会津塗の花瓶です。
山の中腹の社のさらに高い向こう側にそびえる鋭い山
立体的な構図は良くできていると思います。
首部分をひねりあげたような面白いフォルム、
塗の色合いも渋いワインレッドで、かなりモダンな作品
イギリスからの里帰り品、少なくとも戦前のモノのようです。
底には＜Fine Quality Japan＞＜Aizu Lacquer Ware＞とあります。
素材は陶磁器や木ではなく銅か真鍮のようですが、詳しいことは分かりません。
トップに3mm程度の塗りの剥がれがありますが、目立つモノではございません。
他は良い状態です。

サイズ：W9.5×H19.5cm　口径3.5cm